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「青年労働者連盟60周年」(カトリック新聞記事転載)

JOC 大阪で記念大会開く

日本のカトリック青年労働者連盟(JOC)は、ことし設立六十周年を迎えたのを記念して七月十九日、大阪・泉尾(いずお)教会で西日本記念大会を開いた。現役の各地域のメンバー、OB・OGほか同教会や近隣教会の信徒も合わせて二百五十人以上が集まってJOCの歩みを振り返り、今後の活動に向けて気持ちを新たにした。記念行事は、九月に札幌、十月に東京でも行う予定。

私たちの「働き」

人間として「生き生き」と生きていくために「生活と活動の見直し」を大切にしてきたJOC。定期的に集い、分かち合い、一人一人の活動や生活につなげてきた。

一九一九年、ベルギーでヨセフ・カルデン神父と数人の若者が「青年労働運動」を始め、二五年JOCに。日本では四九年、ジャン・ムルグ神父(パリ外国宣教会)と若者らが福岡で立ち上げ、六〇年代には全国のほとんどの小教区に広がった。

一昨年、長年活動していなかった東京でグループが誕生し、大阪では、ことし一月、新メンバー十人で活動を再開した。そのほか、札幌と広島を合わせて現在、日本のJOCは約四十人の若者で活動中。今大会は、大阪と広島が「西日本」として準備した。

泉尾教会は大阪JOC担当のフランソワ・ムッシェ神父(淳心会)が協力司祭を務めている小教区。大会第一部の記念ミサは、主日のミサを兼ねたもので、顧問司教の松浦悟郎補佐司教(大阪教区)が主司式、司祭六人が共同司式した。

松浦司教は、説教で「働くこと」とは、経済活動を伴う仕事に限らず、神さまの被造物である人間が共生し、幸せになること、その働きすべてを含むものだと説明し、今も続く神様の創造に参加していくことこそ私たちの「働き」だとした。さらに、JOCの「見直し」は、働く現場で神様の働きに目を向けて生きる意味などを見いだしていく歩みであり、教会全体、すべての人にとって大切な方法だと語った。

「小さな教会」

第二部では、DVDなどでJOCを紹介、大阪、東京、札幌の各グループがメンバー紹介も行った。松浦司教やOBの水元政志さん、全国協力者のエドガル・ガクタン神父(淳心会)から励ましの言葉が送られ、第三部の交流会もJOC関係者や信徒らでにぎわった。

大阪JOCの樋口優貴(ゆき)さん(25/日本基督教団・神戸丸山教会)は、大会の準備を通じて「JOCの組織の大きさや、私たちを育てようという意識」を感じたという。泉尾教会の福島龍太郎さん(46)は、JOCについてほとんど知らなかったが、「(数世代にわたる)大勢の方が来て感動。JOC自身がひとつの小さな教会なのかな」と話していた。

当日、思い出のエピソードや写真、現状報告などを収録した「JOCだより」六十周年記念号が配布された。

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掲載日2009年8月18日
更新日2009年8月18日
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